獅子リアンライスとオリックス9回戦(2017/6/30)

職場からのスタートダッシュに失敗、西武球場前到着は19時半が迫ったころ。一塁側スタンドからの歓声に嫌な予感がしつつ、ゲートをくぐると5回表で0-3とか…。何よりも、この時点で1安打しか出ていないっていうところにうすら寒さを感じる。

イメージ 1

時間の余裕がないものの、今日はどの売店も長い列ができていて…。敬遠しながら坂を上り続けて結局、いちばん奥の「L's Store」に並ぶ。手っ取り早く2度目の「獅子リアンライス」と、今日半額の生ビールを購入。

自分の中で定評のある「獅子リアンライス」(920円)。肉と野菜とごはんのバランス、ボリューム、野球場という空間での食べやすさ、その他もろもろ誰にでもおすすめしたい一品だ。

イメージ 2

5回裏 オリックス先発は山岡。外崎ピッチャーゴロ、炭谷サードゴロ、金子ライトフライ、下位打線が軽く捻られる。点差広げられた直後だったけど、下位打線が軽く捻られる。
6回表 西武先発は消去法でエースになった菊池雄星。先頭の武田に三遊間を破られると、安達はきっちりと送りバント。若月センターフライ、マレーロ四球の二死1,2塁から、大城はレフトフライ。

視界の片隅にひまわりの花を見つけ、お気にの売り子さんを速攻呼び止める。「めっちゃ久しぶりなのに、まだものもらい治ってないじゃないですかー」。職場を出遅れたのも、ものもらいをいじられていたのが原因。

6回裏 秋山見逃し三振、源田空振り三振、浅村ショートフライと、上位打線でも変わらないのね…。中盤にして150km近い直球と、変化球のコンビネーションに翻弄されている。

L’s cafeで「5種ソーセージ盛り合わせ」(580円)を調達してから、「お気にじゃない」売り子さんから生ビール購入。新人ぽい子だと、泡ばっかりだったりするのがね。

イメージ 3

7回表 小谷野センター前、ロメロ見逃し三振、中島レフト前でランナーをためるも、粘るT-岡田をセンターフライ、武田を空振りで三球三振と、7回11安打ながら雄星は粘り強く投げたと言うべきか…。森コーチの件があって、力が入っちゃったのかもしれない。
7回裏 2割前半の中村セカンドフライ、メヒアがセンター前で出塁するも、渡辺見逃し三振、外崎空振り三振と、打撃不振やら怪我やらで3点差が絶望的な西武打線。
8回表 西武はここで平井に交代。安達空振り三振のあと、若月には直球をライトフェンス直撃の二塁打で一死2塁。マレーロ空振り三振から大城のショートゴロは源田がつかみ損ね、二死1,3塁のピンチを招く。しかし小谷野サードゴロで、この回なんとかゼロ。
8回裏 炭谷の代打水口ライトフライ、金子空振り三振、秋山空振り三振。秋山が落ちる球に全く対応できていないぐらいだから、山岡がいいのは確かなんだろう、けどね。

お気にの売り子さんから最後の1杯を補給。生ビール半額デーなんだから、もっとまったりだらだらと試合してくれていいのに(笑 今日は適度に蒸し暑くて、客にとってはビール日和、売り子さんは汗だくになりながら最後の追い込みといったところ。

9回表 西武はここで大石が登場。先頭のロメロに三遊間を破られると、続く鈴木がきっちり送って一死2塁。T-岡田空振り三振、武田四球で一死1,2塁となって、安達センターフライでスリーアウト。変化球を続けて、最後は内角直球で詰まらせた。

イメージ 4

9回裏 オリックスは守護神平野。ここで源田四球、浅村レフト前と、ランナーをためて中軸というこれ以上ない展開。しかしと言うか、やはりと言うか、中村は外角直球に手が出ず見逃し三振。続くメヒアがレフト前に落とし満塁となって内野陣がマウンドに集まるも、渡辺の代打栗山は空振り三振、外崎サードゴロと、最後にまた選手層の薄さが出た感じ。

スコアは0-3。オリックス13安打に、西武4安打(うちメヒア2)、そして生ビール4杯(うちお気にの売り子さん2)。交流戦後半から、打線がへたって負けが込んでいる。攻守とも精彩を欠いてきた源田とか、ここぞの場面でバットに当たる気がしない4番中村とか…。

イメージ 5

森慎二投手コーチは、まだ強かった時代のライオンズを知る最後の世代と言ったところか。だからなのか、輝かしい記憶の中にいる選手だった。まぁそこまで安定した実績はなく、3球で終わったメジャー挑戦以降は不遇なイメージが強いけれど…。

間違いなく、「ライオンズ」の選手だった。そんな人物が突然いなくなっちゃうのは、やっぱ寂しいものだよな。


埼玉西武ライオンズ(2017)関連の過去記事