三年前、保谷。

東北だけじゃなくて、日本にいる人、大なり小なりみんな被災していると思う。

3月11日(金)

当時新宿の職場を出たのが19時半ごろ、地下鉄は動いていたけれどとても乗れるような状況ではなく。首都高は閉鎖され、道路は全く動かない。

イメージ 1

あと二駅の大泉学園で徒歩帰宅はギブアップ…。西武線はわりと復旧が早かった。

イメージ 17

保谷駅。公民館と図書館は帰宅困難者に開放。こういった対応は、わりと早かったと思う。

イメージ 2

家の中…。あらゆるものが部屋にぶちまけられていた気がする。キーボードの下には、くるんでいた帽子もろともこひつじも落下中…。

イメージ 3

3月12日(土)

この週末、東京はわりと穏やかだった。電車もダイヤの乱れはあっても、特急以外はそこそこ動いていた。

イメージ 4

時にはこんなのもあったり。

イメージ 16

でもこんな雲を見るとちょっと不安になったりだとか。

イメージ 13

この日はまだまだ、「ダイヤ乱れ」で済んでいた。

イメージ 14

3月13日(日)

この日から西友は、入荷が滞り品薄状態が顕著に…。

イメージ 15

保谷駅のイッツデモは営業再開の見通しが立たず。

イメージ 5

3月14日(月)

生活への影響が突如現れたこの日。大幅な間引きダイヤで保谷駅はこの状態…。飯能から来る各駅停車を何本か見送って、最後清瀬始発の「臨時列車」に乗って何とか出勤…。

イメージ 6

ところが午後には「16時半ごろから練馬高野台止まり」の情報が入り、休暇を出して練馬まで戻るも時すでに遅しでこのとおり…。

イメージ 8

練馬高野台から徒歩で帰宅。途中、大泉学園駅の下りきったシャッターには、「21:00頃より池袋~小手指間で運転再開」の張り紙が。それより先の人たちは…?

イメージ 7

3月15日(火)

都庁前の歩道はルーバーが落下して通行不能に。

イメージ 9

この日は練馬高野台までの予定が辛うじて小手指まで運転。新宿線は上石神井までというのがひどい。

イメージ 10

3月16日(水)

朝、保谷駅北口はセブンイレブンの角近くまで行列が続くこのありさま。駅が見えないよ…。

イメージ 11

結局、この晩から2泊、板橋駅前のビジネスホテルに泊まることに。どうしたことかと思っていたら、翌週からは電車もそこそこ動き出して、だいぶ生活も元に戻ったんだっけ…。

イメージ 12

折り鶴に祈りを込めて…。