所沢 ピリ辛牛スジ煮込み丼と東北楽天3回戦(2014/3/30)

今年もこの季節がやってきた! とはいえ、降雨と強風で電車は遅れ気味…。

イメージ 1

中目黒駅から見える目黒川沿いの桜も開き、「ホームで花見できません」の横断幕もさっそく登場した。それと、練馬の手前、電車が地上に出たところで見れる千川通りの桜もきれい。大泉学園までの連立も、下りは完成したんだねぇ。

ひばりヶ丘と所沢で乗り換えて、試合開始の10分ほど前に西武球場前着。さすがにこの天候なので、人影はふだんよりまばらな気がする。まずはチケットレス…の前に宮木牧場で「ピリ辛牛スジ煮込み丼」購入(笑 チケットは逃げないので(笑

イメージ 2

それから、チケットレス購入の入場券を引き換えて入場、今日も一塁側の内野指定席B。

さて、とにもかくにも宮木牧場(笑 牛すじとあとはけんちん汁の具材的なものを煮込んで、ご飯に盛ってある。牛すじがすごく柔らかく、野菜も味が染みてておいしい。ただ、肉をがっつりが好みな人は物足りないかな?

イメージ 3

今日の先発はレイノルズ。見たことないけど、オープン戦では結果を残したようで期待。てか、開幕二連敗で3点しか取れてない打線だから、投手陣が最少失点で踏ん張らないと試合にならない気が…。

1回表 岡島三振のあと藤田四球。銀次を一ゴロで併殺と思ったところで、木村が二塁左へそれる悪送球…。これで一死1,2塁。ジョーンズ三振で落ち着くかと思ったら、ユーキリスの打順でボークの2,3塁から、センターへのクリーンヒットで2点を献上、0-2枡田三ゴロも、ヒット1本でみすみす与えた2点…。
1回裏 楽天先発は辛島。球数を投げさせて、早い回で降板させたい。先頭栗山四球、熊代のバントで一死2塁も、秋山があわせただけのレフトフライ、浅村空振り三振で無得点。
2回表 松井稼三振のあと、嶋がライト前で一死2塁。聖澤のショートフライのとき嶋の飛び出しが大きかったので鬼崎が一塁へ投げるも、これがランナーと交錯して木村が取れず。二死2塁とまたお膳立てをしたところで、岡島がレフト頭上へタイムリー2塁打で0-3…。藤田をショートフライに打ち取るも、ミスが絡んで早くも3失点。
2回裏 木村、森本と凡退するも、辛島もコントロールがままならずランサム、炭谷と連続四球。ここで鬼崎が外のボールを左にあわせようとするもショートフライ。体感温度がぐっと下がるとともに、試合の内容もお寒いものに…(苦笑
3回表 銀次にヒットを打たれるも、ジョーンズを遊ゴロ併殺のあとユーキリス三振で片付ける。にしても、レイノルズって球速135キロそこそこの投手なの? 見てても持ち味がなんだかわからない。
3回裏 栗山凡退のあと、熊代がセンター返しで見事にチーム初ヒット。続く秋山はいったい何を狙っているのかわからないまま、最後は直球に見逃し三振。浅村が火の出るような「らしい」ヒットでつなぐも、木村が見逃し三振でものにできず。いいから振れ、木村。

寒いのでここでトイレ休憩(笑 ドーム横の桜も開いてきて…でもこんな冷たい雨に打たれるのはかわいそう。

イメージ 4

ライオンズは早くも秋山の打撃と木村の守備を見限り、三番ファーストで山崎を入れて木村を外野へ。

4回表 枡田松井稼と簡単に二死。嶋にセンター前で余計なヒットだなぁと思っていると、聖澤には死球でピンチが広がる。岡島の左中間に抜けるかという当たりは、熊代が背走してナイスキャッチ。ここは熊代に救われた。
4回裏 森本三振のあと、ランサム、炭谷はそれぞれいい当たりも外野手正面へのフライで三者凡退。炭谷の右打ちはよかったが、運もない。
5回表 藤田にヒットを打たれるも、銀次、ジョーンズ、ユーキリスと打ち取り無失点。
5回裏 鬼崎見逃し三振のあと、栗山、熊代と内野ゴロで三者凡退。淡泊な攻め。
6回表 枡田三振のあと松井稼二塁打も、嶋四球で塁を埋めたあと(埋める必要はないが…)聖澤が投ゴロ併殺打で無失点。
6回裏 山崎三振のあと、浅村が目の覚めるようなホームランをバックスクリーン右へ叩きこみ1-3! 滞空時間の長い、4番らしいホームランで1対3。今日唯一、ライオンズ応援団が盛りあがった場面(汗

イメージ 5

楽天は辛島から福山へスイッチ。福山の投げる140キロ台のストレートを見て、おー速いとか思う(笑 木村三振、森本に代えて大崎もセカンドゴロ。

ドームの外は、黒い雲の切れ間から青空が覗くようになってきた。

7回表 1点返したあとのこの回、レイノルズから岡本篤へスイッチ。岡島の抜けそうなファーストゴロを山崎がよく捌いて一死。ところが藤田に左中間を破られる二塁打のあと銀次四球とランナーをため、ジョーンズがレフトへタイムリ二塁打で1-5…。ランサムの守備も微妙…。三塁を狙ったジョーンズは刺すも、これで万事休すか。ユーキリス四球のあと榎本三振と、岡本篤は実に期待どおりのピッチング…。

早くも敗色濃厚となったところで、口直しのあたたかいお茶を購入のうえ、場所をガラガラの内野自由席に移す。

イメージ 6

7回裏 ランサム、炭谷と凡退したところでピッチャー西宮に交代。鬼崎、栗山連続四球のあと、熊代もフルカウントまで行くが最後は高めのボール球で空振り三振…。ランナーをためて浅村の長打、そんな唯一の希望というか、夢を見れる場面ではあったが。

8回表 ピッチャー高橋に交代。期待の高橋だったけど、松井稼ライトフライ、嶋四球から聖澤、岡島、藤田と三連打で1-6…。高橋は今年、どこかキレがないのかな。左バッターに軽くレフト方向にあわされていた。

イメージ 7

さすがに今日はここで撤収…。結局試合はこのあと、高橋がもう1点を献上して13安打7失点、1対7というひどい試合だったよう。

これで本拠地開幕カード三連敗、そして今日はファンに失礼なぐらい散々なゲームという…。西武がそんなに強くないチームだってことは薄々感じていたけど、それに加え田中の抜けた楽天を甘く見る心の隙があったような。

イメージ 8

池袋から埼京線大井町が17時半ごろと、最後まで見なかったため早く帰れたのが唯一の収穫(寂 おかげで、家の近所のお寺で枝垂れを眺める余裕はあった。

イメージ 9

あ、現実逃避?(汗