東北 記録と記憶の旅（2013/5/2～6）その1

1日目 東京→盛岡

半年近く構想を温めておきながら、なかなか時間が取れなかった東北旅行。

GW前最後の仕事を終えて、いったん家に戻ってから20時前に東京駅へ。ふだんはここで駅弁を探したり右往左往するんだけど、今回は「グランクラス」の軽食とドリンクサービスに期待。

20時8分定刻発。グランクラスの乗客は、何気に20代女性が多い気がする。電動でいろいろ動くシートは広々としていて快適そのもの。ただし、広々しすぎてパソコンを使っていると斜め後ろから見えちゃうので注意が必要（笑

車内サービスは、和軽食、赤ワイン、お茶菓子をチョイス。専属アテンダントは乗客に積極的に声をかけ、ドリンクや毛布など乗客の意向を聞いている。各駅での乗降という制約はあるが、それでも航空機のサービスと比べ遜色はない。

さて、今日の「和軽食－東北編－」のメニュー。

林檎入り焼売（青森県）、筍の木の芽味噌焼、蕗の薹天ぷら、分葱　赤紫蘇ソース、笹蒲鉾、慈姑揚げ煮、帆立旨煮、たらの芽お浸し、三色団子、五目ご飯（桜海老素揚、飾り人参、小鳥長芋）

量としては確かに「軽食」だけど、東北の名品を並べた内容とか、がっつかなければかなり満足。むしろ、このぐらいの量がおいしく頂ける。

ドリンクサービスは赤ワイン×2のあと、仙台を出たあたりでホットコーヒーに切り替えた。お茶菓子は青森の「アルパジョン」というお店のリンゴ・パウンドケーキ。やっぱり旅行において、産地へのこだわりは欠かせないね。

盛岡まで2時間半弱、速い速い。グランクラスの旅は「おもてなし」や「くつろぎ」の旅、ここで降りるのが勿体ないほど快適だった。

「はやぶさ」「スーパーこまち」解結イベントを尻目に、駅直結の「ホテルメトロポリタン盛岡」へ。4階だったので、窓の外は壁しか見えません…。一週間の疲れか、いつの間にか眠っていた。

Afternoon Teaのひつじもこもこなぬいぐるみ。この癒し感！

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