所沢 亮磨麺とオリックス20回戦(2013/8/31)

バナナヨーグルトを中心に、ホテルの朝食目指して努力中(笑 考えてみれば目玉焼きとひよこの組み合わせって最悪…。

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「あの花」ラッピングの直通特急に乗って西武球場前着は17時前。チケットを引き取って入場すると、ゲートで石井丈裕田口壮のポストカードを渡される。あーこの対決観たかったんだ、忘れてた(笑 にしても1990年代って、7回も優勝してたんだねぇ。

今日はヤオコーのタイアップキャンペーンがあって、賞品はなんと「ライオンズバナナ」(128円)の引換券。ばななだー。これは欲しい!(笑 同じくゲートで渡されたチラシ?に入ったラッキーナンバーで当たるようだが…。

さて。

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野上亮磨先発の日に、亮磨麺! モノは最近見かける汁なしとんこつラーメン。注文してから茹でる麺は思いのほか本格的。具の明太子の味が効いていて、隠し味の黒マー油は底に残ったもので「これ?」という感じ。なかなかおいしいけど、あとでお腹空くかも。

1回表 灼熱の西武ドーム…。先発野上は立ち上がりよく3凡、安達に8球粘らたが四球にせず我慢できた。
1回裏 先発ディクソン。先頭ヘルマンさすがのクリーンヒットからチャンスを作るも、浅村四球の1,2塁から秋山はいい当たりのライトフライ。これを見て秋山のバッティングは上向きと言えるかどうか。
2回表 李大浩死球は攻めた結果。そのあと3人を打ち取った野上、内外角をしっかり突けていると思う。
2回裏 坂田、金子が簡単に凡退のあと炭谷ヒットで3凡は免れる。炭谷はたまにいい仕事をする(笑 あっさり終わらないこと、次の回ヘルマンからになること、二つの点で意味のあるヒット。

ここで、Lビジョンに亮磨麺の宣伝が…。食べてますよ(笑

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3回表 伊藤の二塁打から2死2塁のピンチを招き、安達の痛烈なセンター返しは投げ終わった野上のグラブにすっぽりと入るラッキー。抜けてれば1点だっただろう、野上は何か持っていると思わせるワンプレー。
3回裏 2死から栗山四球、浅村ヒットで1,2塁も、秋山凡退で無得点。
4回表 糸井にヒットが生まれるも盗塁失敗で3人で終了、オリックスは攻撃が淡泊。
4回裏 坂田以下あっさりとゴロ3つで凡退。5番以降なかなか期待が持てない打線というのも、寂しい限り。
5回表 原拓に四球から、宮崎のライト前で1死1,3塁。伊藤がセンターに大きな犠牲フライで、オリックス先制0-1。なんで野上は鳩時計のごとく、いつも5回になると打たれるのか。平野もヒットで続くが、安達は空振り三振で最小失点で切り抜ける。ブルペン誰も投げていなかったので、ここで捕まったら終わってただろう。
5回裏 鬼崎のゴロは安達のステップがあわず?ラッキーな内野安打。ヘルマンもクリーンヒットで続きここぞという場面で渡辺直人がバント失敗の末セカンドゴロ併殺打…。内野手のチャージもすごかったし、最後も右狙いではあったんだけど…。2死3塁とチャンスが潰えたかと思ったところで、栗山キャプテンがライトにクリーンヒットで同点1-1。直人ゲッツー→栗山タイムリーの流れは、つい最近も見たような気がする。

黄金期のユニフォームを纏った「レジェンドシリーズ」のイベント、夏休み最後の土曜日のナイターにしては、空席が目立つ内野席。最下位オリックスとの対決とは言え、3塁側の内野指定席に余裕があるのは珍しいのでは。

6回表 李大浩に今日二つ目の死球で両軍ベンチから選手が飛び出してくる騒ぎに。乱闘見たくて球場来てるわけではない、野球してください。

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1死2塁からフェルナンデスの鋭い当たりはショートライナー、続くバルディリスに四球で天を仰ぐ野上、やはり6回の壁は破れないか。2死1,2塁で高橋に交代、左腕からの最速144キロで代打ロッティーノを見逃し三振は素晴らしい。完璧な内角クロスファイヤー

6回裏 坂田センター頭上を越える二塁打から、ディクソンの暴投があり1死3塁のチャンス。ここで金子が四球を選ぶも、坂田が飛び出して三本間で挟殺アウト。金子がスクイズのサインを見落としたのだろう。相手のミスでもらったチャンスを、お相子とばかりミスで潰してしまった。これは弱いチーム同士の野球。

ダレてきたので外周通路で立ち見に切り替える。ここなら風が通って涼しい(笑

7回表 投手交代、涌井。低めを意識してか変化球を叩きつける場面が目立つ今日の涌井、四球2つで1死1,2塁のピンチを招くも、安達糸井を打ち取って無失点。ストレートはそれなりにピッと腕が振れていた。
7回裏 鬼崎ラッキーなヒットから、ヘルマンは絵に描いたようなサードゴロ併殺打…。渡辺自動アウトで3人で終了。結局、ディクソンから8安打しながらも7回まで持たせてしまった。
8回表 ウィリアムスに交代。これはもう、9回までに勝ち越すしかない継投だ。4~6番をストレートで圧倒、ウィリアムスは何の心配もない。
8回裏 ディクソンから佐藤達へ交代。栗山四球で浅村、雰囲気もあり球場も盛り上がったが、初球強いゴロだがショートへ併殺打。この先の打順を見て溜息をつくファンも多かったと思うが、秋山のレフト線へ落ちるヒット、坂田の強い当たりの右中間ヒットで2死1,3塁。金子の打順で代打が出そうな場面だったが、今日のベンチは動かない。その金子が期待に応え、低めストレートをセンター前にきれいに弾き返す勝ち越しタイムリーで2-1。打った瞬間からガッツポーズ連発の金子、これを復調の契機としてほしい。

ここからファンがぞろぞろと帰宅を始める。ここで帰るということは、そこまで9回に投げるサファテを信用しているのか?(笑

9回表 投手交代サファテ。今日も球速は出るが相変わらずコントロールはない。しかし下位打線ということもあり、「真ん中に投げておけば」という開き直りと言うか、覚悟みたいなのを感じた。最後、山本の力ないフライが金子と坂田の間に上がり、金子がキャッチして試合終了はなかなかいい演出。ヒーインはこの二人でした。

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弱いもの同士の傷の舐め合いという感じの試合(笑 両者ミスのオンパレードで、オリックスファンの目線から書かれた記事も似た感想だろう。復帰の坂田はまだムラはあるが、ヒットはいずれも強い当たり。坂田次第では、怖い打線になれるかもしれない。

オリックスには勝った。でもこれでは楽天ソフトバンクには勝てない。確実性のある野球、1点を取れる野球をするために、首脳陣は反省し引き締めをしてほしい。

帰り。ヤオコーのバナナはハズレ、残念。まぁ、ヤオコー自体どこにあるのか知らないが(笑 所沢で途中下車、バンダレコードで『BABY』『時のシルエット』(aiko)を購入。5年前の『秘密』以来、aikoとは離れていたけど。

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aikoの歌っているのはずっと昔から全部同じ。日本語表現の多様さで騙してはいるけど(笑 でも独特の節回しはやっぱり気持ちよくて、新しいものを聴きたくなった。


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