夏野菜の塩だれ麺と北海道日本ハム9回戦(2015/6/27)

雨は辛うじて上がった。

午前中は江古田の美容室へ。何だか美容師さんがのんびりしていて(笑、解放されたのはようやく13時過ぎ。練馬で副直快急に乗れたものの、全体的に遅れていてドーム前に着いたころには試合が始まっていた。

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歓声を聴きながらグルメワゴンに並んで、それからチケットを引き換え10分遅れで入場。1回表の攻撃は既に終わっていて、1回裏先頭の秋山が出塁したところだった。

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いつもの内野指定席Bに着席、それにしても場内蒸してるなぁ…(汗

1回裏 日ハム先発は吉川。無死1塁から栗山が当たり損ねのレフトフライのあと、浅村の右打ちは田中賢介が飛び込んで押さえるも、送球の際にボールをこぼし1,2塁。続く中村の併殺性のサードゴロをレアードが見事にスルーして、秋山生還で西武先制1-0。メヒア空振り三振で二死となってから、森が外角のボールを三遊間へ、芸術的な流し打ちで追加点2-0。6番森まで切れ目のない、これが西武打線の厚み。一方7番以降は薄いところ(笑、木村は得意の空振り三振でスリーアウト。

蒸し蒸しの内野席にて(笑、ファンファームの「牛タン丼」(900円)。余分な部分を切り落としたという、薄切りで柔らかな牛タンが特徴。肉の量では他に及ばないけど、キャベツが意外と絶妙なハーモニーだったりする。

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2回表 西武先発は十亀。打率1割台の大谷に四球のあと、近藤にライトへ運ばれ無死1,2塁。しかしここで、岡が送りバントをキャッチャーに打ち上げ一死。浅間のサードゴロは中村が取り損ねるが、転がった先がよく三塁フォースアウト。レアードには3ボールまで行くも、最後はセンターフライと拙攻拙守でイニングは進む。十亀は全くストライクが入らず、苦し紛れのストレートを狙い打ちされている感じ。

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2回裏 渡辺直人サードゴロのあと、炭谷の打球はレフトフェンス直撃。二塁アウトのタイミングだったものの、ここも日ハムの中継が乱れ結果は二塁打。秋山は緩いカーブを打たされショートフライ、続く栗山のショートゴロは執念の全力疾走で1,3塁となるも、浅村はサードゴロで追加点ならず。
3回表 西川ライトフライ、中島サードゴロのあと田中にレフト前へ運ばれるも、最後は中田に緩いボールを打たせサードファールフライ。
3回裏 中村ショートゴロのあと、メヒアがライト前、森のセンター前でメヒアが激走し一死1,3塁。木村が例によって空振り三振のあと渡辺四球で満塁となるも、炭谷のレフト浅いフライは西川突っ込んで掴みチャンスを逃す。
4回表 大谷センターフライ、近藤セカンドゴロ、岡ライトフライと三者凡退。この回は変化球でストライクが取れ、十亀も少し落ち着いてきたかな。

このころからスタンドに涼風が回るようになってきた。まだ食べるのかいという感じだけど(笑、西安餃子の夏グルメ「夏野菜の塩だれ麺」(780円)でも。西安餃子のこの手の麺類って、結局なんだかパスタなんだよな(笑

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4回裏 秋山が変化球に残ってセンター前へ。栗山の打席で秋山盗塁のあと、栗山も四球でランナーをためる。ここで浅村が、真ん中ストレートを打った瞬間のスリーランで5-0! チャンスをつぶし続けた後の、これは効果的な追加点。ここでピッチャーは吉川からクロッタに交代。中村ファーストフライ、メヒア四球、森ショートゴロのあと、木村は今度は見逃しの三振。
5回表 浅間センター前で先頭を出塁させるも、レアードはショートゴロ併殺打。西川がライト前でまたランナーを出すものの、中島センターフライと一時期の西武のような(笑)チグハグな攻撃。今の日ハムはよっぽど、チーム状態が悪いんだろう。
5回裏 渡辺死球、炭谷がきっちり送ったあと秋山がライト前で一死1,3塁。秋山盗塁、栗山三振、浅村四球で二死満塁となったところで、中村が追い込まれながらレフト前へのクリーンヒットで7-0。続くメヒアはサードゴロも、レアードの送球が右に逸れその間に浅村生還で8-0。日ハム内野陣のしまりのなさは何なんだろう、自分がファンだったらもう帰ってる(笑 二死1,2塁から森は空振り三振。

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6回表 田中レフト前、中田レフト頭上を越える二塁打で無死2,3塁から、大谷がセンターへの犠牲フライで8-1。近藤四球で1,3塁となり、続く岡が三塁線を抜ける二塁打でもう一点返し8-2。浅間にはまた変化球が決まらず四球とランナーをためるも、代打矢野を変化球で空振り三振、西川は簡単に打ち上げてサードファールフライと、思わず身を乗り出すような場面だったがここも拙攻に助けられる。
6回裏 ピッチャー白村。先頭木村がレフト線にライナーの二塁打、続く渡辺は右打ちの意識が見えるも転がったのバットの方で空振り三振。炭谷も空振り三振のあと秋山ファーストゴロでランナー進められず。
7回表 ピッチャー武隈、このイニングの重要性を認識して出し惜しみしなかった。ショートには渡辺に代わり鬼崎が入る。中島セカンドゴロ、田中見逃し三振、中田ノースリーから空振り三振と最高のリリーフで三者凡退。
7回裏 栗山はいい当たりのセカンドゴロ、浅村の初球打ちはセカンドライナーとついてない。中村は空振り三振でこちらもあっという間の三者凡退(笑 みんな白村の150kmストレートを打ってみたいんだろう。

L'sカフェの「フライドチキン」(420円)。うん、食べすぎだ(笑

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8回表 誰が投げるんだろうと思っていたらここは田中に交代。大谷サードゴロのあと、近藤が右中間フェンス直撃の二塁打で出塁。続く岡のセンター前で一点返され8-3。しかし浅間はセカンドゴロ併殺打で、なんとか最小失点で切り抜ける。
8回裏 ピッチャー斎藤佑樹、うわぁ実物はじめて見る!(笑 メヒア空振り三振、森ファーストゴロであっさり二死も、長打力「しか」発揮しない木村がレフトへこれも打った瞬間のホームランで9-3! 日ハムに3点返された後だからこその、気持のいい追加点。続く鬼崎はセカンドゴロ。

背番号18なんだねぇ。あと何回見られるだろう。

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9回表 ピッチャー増田。鬼崎がサードに回って、ショート永江、ファースト脇谷と万全の守備固め。杉谷を追い込んでから勿体ない死球も、西川を空振り三振、中島セカンドゴロ、田中ライトフライと、一線級のピッチャーらしい落ち着いたピッチングで試合終了。

ヒーローインタビューは十亀と浅村。十亀は自分でも言ってたけど、お立ち台に上るようなピッチングではなかったよね(笑 日ハムの拙攻にほんと助けられた。

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今日の日ハムは、何だか弱かった時代の西武を見ているようで…。今年の西武は1番から6番まで打線に切れ目がないし、ピッチャーも8回以降は心強い。だからこそ、先発には7回まで試合を作って欲しいんだけどね。

5分遅れの快速で池袋へ出て、埼京線から大井町経由で帰宅。家に着いたらなんだか、ぐったりしていたよ。取材の時間も取れなかったので、今月の「江古田通信」はお休みさせていただきます…(笑


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