きのこあんかけ唐揚げ丼と北海道日本ハム25回戦(2017/10/5)

終戦なので、何とか2時間休を取って17時半過ぎに西武球場前へ。狙っていた宮木のワゴンは大行列で、比較的列の短い唐揚げの「チョモランマ」で夕食を調達。

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一塁側の内野指定席Bへ。メンバー交換、国家斉唱選手入場と、試合前はやっぱワクワク感あるね。お気にの売り子さんが早くも登場。「珍しいところにいますね!」 ここしか取れなかったんだよー。観客動員が伸びてることは、年々肌で感じている。

1回表 西武先発はウルフ、登板間隔を空けて調子を取り戻してくれてればいいけど…。しかし、先頭松本のセカンドゴロをこともあろうか浅村がエラー…って、この場面売り子さんと話してて気づかなかった(笑 石井一(西武ファンには紛らわしい名前)に送られると、大田がサード内野安打、近藤が四球と続いて一死満塁のピンチ到来。ここで横尾が二遊間を抜いて先制点、0-2。森山四球でまた満塁のあと、今井がセンター前に落として0-3でなお満塁。清水の強い打球が一二塁間を襲うも、ここは浅村が好捕してダブルプレー。ウルフは球がばらつき、抑えられる気がしない。

先月も食べたけど、秋グルメの「きのこあんかけ唐揚げ丼」(800円)にしてみた。きのことあんと唐揚げが見事に絡んでいて、今年の秋グルメでは一番の完成度だった。

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1回裏 日本ハム先発は吉田。先頭の外崎がセンターへ二塁打で出塁すると、「まだまだ」と言わんばかりに源田が右中間を破る三塁打で反撃開始、1-3。さらに吉田のワイルドピッチが飛び出し源田が生還、2-3。押せ押せで行けそうな場面ではあったが秋山センターフライ、山川ライトフライ、浅村ショートライナーで場内ため息。
2回表 平沼ファーストゴロのあと、松本がレフトへ二塁打で出塁。石井セカンドゴロのあと、大田タイムリーツーベースで2-4近藤にもタイムリーを浴び2-5…。横尾ライトフライも、追撃の2点をさっさと吐き出してしまった。
2回裏 先頭の森が今日も「らしい」レフト内でポール際にホームラン、3-5。続く中村も打った瞬間の「らしい」ホームランをレフトへ叩き込み、4-5。炭谷ショートゴロ、金子サードゴロ、外崎ショートゴロも、また1点差となってファンも息を吹き返した。

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3回表 森山空振り三振、今井空振り三振、清水に四球を与えるも平沼セカンドゴロでやっとスコアボードに「0」が灯る。それにしても今日の日ハム、知らない選手ばかり。
3回裏 源田ファーストゴロ、秋山にヒットが生まれるも山川センターフライ、浅村ライトフライでおつきあい。

お気にの売り子さん、今日はサイクルが早くもう3杯目か? 今日は自分の中で感謝デーだから。「こちらこそ感謝ですよ! もう高校生の時から…私にとって育ての親です」 黒髪のころから知ってるからね。「今となっては自分で懐かしいです(笑」

ポテトを買いにL's Caféに行くも売り切れだったため、今年3枚目のピザトースト」(470円)を。見るからにおいしそうでしょ? ボリュームもあるし。

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4回表 松本センター前、盗塁成功のあと、石井の三塁線バントがセーフとなって無死1,3塁…。大田のサードゴロで松本が還って4-6、続く近藤に四球を与えたところで、ベンチも我慢しきれず平井へと交代。CSへ向け、信頼できる先発が菊池だけになってしまった。横尾はサードゴロ併殺と、調子のいい平井はCSフル回転だろう。
4回裏 森センターフライのあと、中村のライトフライを森山が取れずに出塁。炭谷はホームラン狙いの空振り三振も、金子がショート頭上を越えるタイムリーで5-6。金子盗塁のあと、外崎空振り三振でまたしても1点差。
5回表 森山セカンドフライ、今井レフトフライ、清水空振り三振と、平井ナイスピッチ。
5回裏 源田空振り三振、秋山セカンドゴロから、山川が右中間へライナーのホームランを放ち同点、6-6! 続く浅村はセンターフライ。
6回表 西武は高橋朋。平沼ライトフライのあと、松本に四球。炭谷のパスボール、石井センターフライと続いた二死3塁の場面で、大田にど真ん中ストレートをジャストミートされ、これが勝ち越し2ランとなり6-8。追いついた直後に、さすがにこれはへこんだ。近藤センター前、横尾四球となって、西武は野田に交代。高橋はフォームが固まってないのかもしれず、CSで使うには不安となった。森山空振り三振、野田はいい。
6回裏 森が四球で出塁するも、中村ファーストファウルフライ、代わった公文から代打メヒアはショートゴロ併殺打。まぁ、期待はしてなかった。

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7回表 キャッチャー岡田に交代。今井セカンドゴロ、清水空振り三振、平沼セカンドフライ。試合が落ち着いてくると、ちょっと追いつくのは苦しいかも。
7回裏 金子ピッチャーゴロ、外崎空振り三振、源田見逃し三振。秋山が1番でないと、下位から上位につながるところが弱いんだよな。
8回表 西武はシュリッター。松本ショートゴロ、石井セカンドゴロ、大田四球、盗塁から近藤も四球。横尾センターフライで無失点も、シュリはまぁこんなもの。

お気にの売り子さんから、今日は…7杯!?←いま画像見て驚いた。一昨日だか「大谷を見たい」と言っていた売り子さん、日ハム戦でよく見かける「大谷女子高生」ともども、今日は残念でした。

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8回裏 日ハムは鍵谷。秋山が内野安打で出塁するも、山川併殺打、浅村キャッチャーファウルフライ。浅村は振り回してのフライばかり。CSまでに心を入れ替えてほしい。
9回表 西武は増田が調整登板。杉谷空振り三振、郡見逃し三振、渡邉に四球を与えるも平沼ショートフライと、増田はまぁいつも通りかな。
9回裏 日ハムは増井。森センターフライ、中村空振りの三振のあと、栗山が必死で走ってサード内野安打で出塁。すると金子の代打坂田もサード内野安打の二死1,2塁から、1番に戻って…外崎かぁ。空振り三振で試合終了。消化試合とは言え、勝って終わりたかった。

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日ハムの選手がスタンドに挨拶したあと、最終戦セレモニーまでの間に今シーズンのプレイバックが上映される。森コーチの件は、本当に残念だった。

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マウンドを中心に選手たちが整列し、炭谷選手会長と辻監督が挨拶。でもほんと、「次」があるってのは気分的に全然違うもので。負け慣れかけていたところ、久しぶりに野球の面白さを思い出したシーズン終盤だった。

今日の試合で投手陣の不安が露呈され、おそらくCS1で楽天もそこを狙ってくるだろう。辻監督になって初めての短期決戦、どういう布陣で臨むのか、そのへんが楽しみでもある。

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最後は全員でビクトリーロードを上がって、拍手に包まれながら退場。このへん、若干記憶が欠落してるような…(笑 一週間飲みっぱだったうえに、最後のハイボールが効いたか?

CS1の日程見てみたら、自分のライブスケジュールともろ被りしてた…。現地には行けないと思うので、せめて心の中で応援しよう。この熱いシーズンが、少しでも長く続きますように。


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