黒豚焼売と東北楽天19回線(2015/8/20)

仕事の山場を越え、打ち上げの打診を受けつつも断り18時5分退社。練馬から飯能行きに乗り換えると、高架から眺める車窓はとっぷりと日が暮れて…。

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西所沢で8分遅れの西武球場前行きに乗り換え。まぁこの遅れには理由があるんだろうけど、夕方の西武線は遅れが常態化してるよね。

いい加減宮木は食べ尽くした感があるので(笑、今日はワゴンには並ばずチケだけ引き換えて入場。試合は4回表楽天の攻撃中、嶋が併殺に倒れたところだった。それにしてもなんだろう、このスタンドのガラガラっぷりは。

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試合は序盤で4-4の同点。先発したはずの郭俊麟はもういないし…(笑

4回裏 楽天先発は戸村。外崎セカンドゴロ、秋山ショートゴロ。浅村はレフト前で出塁するも、脇谷はセカンドゴロ。
5回表 西武は3回途中から岩尾。先頭西田がレフト前で出塁すると、先発マスクの上本がパスボールで無死2塁。島内にはストライクが入らず四球のあと、松井稼頭央のバントは岩尾が間に合わない三塁に投げ、自滅に自滅が重なっての無死満塁…。ペーニャにはボール先行から甘い球を狙い打たれ、これが2点タイムリ二塁打となって4-6。続くウィーラーのショートゴロは1塁アウトだけで4-7となり、なおも一死3塁とピンチは続く。もう1点で試合が壊れるようなこの場面で、銀次ファーストゴロ、後藤の空振り三振は上本が弾くも一塁送球ギリギリアウトで、正直ここが3点で収まるとは思わなかった。

蒸し蒸しの内野指定席で、今日は珍しく富貴包子楼の「黒豚焼売」(570円)から。大きくてけっこうお腹にたまる。もうちょっとジューシーだったらよかったかな。

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5回裏 先頭中村が四球で歩くと、大崎のセンター返しは二遊間を破って無死1,2塁。メヒアがいい当たりのライトライナーに倒れると、楽天はここで左の西宮にスイッチ。しかし栗山に四球で無死満塁と、なんだか5回表のリプレイのようなこのチャンス。ここでの代打渡辺直人に対する、球場全体の何とも言えない期待感(笑 フルカウントから渡辺が放ったレフトライン際への当たりは、走者一掃のタイムリ二塁打となり瞬く間に同点7-7! なおも一死2塁の場面で、楽天は武藤にスイッチ。外崎のセンターへの当たりは前進守備の頭を越えずも、秋山が一二塁間をゴロで破り西武が勝ち越し8-7と、流れの上で大きいこの一打に一点。続く浅村はピッチャーゴロ。

L’sカフェの「牛焼肉丼」(800円)、焼肉の上に目玉焼きがトッピングされている。まぁ普通かなぁ、「バーべキューポーク丼」のほうが肉ががっつり乗っている分満足感はある。

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6回表 西武は岡本洋介にスイッチ。キャッチャーは炭谷、ショート渡辺。先頭藤田は変化球でレフトフライ、嶋セカンドゴロ、最後は西田を力で抑えセンターフライと、勝ち越したあと中盤の大事な場面を、あっさり三人で片づける。
6回裏 脇谷死球は、ちょっと痛そうで好調なだけに心配…。中村は雰囲気があったものの、打球が上がらずライトフェンス直撃の惜しい二塁打となり無死2,3塁。大崎はファーストフライに倒れるも、メヒアは追い込まれてから見え見えの変化球を2球見送り四球で満塁。ここで栗山がセンターへ大きな犠牲フライを放ち9-7となったあと、渡辺のセンター返しは二塁頭上を越えて10-7と完全に西武の流れ。メヒアに代走永江のあと、炭谷がレフトライン際へ二塁打を放ち12-7と、これで試合は決まりだろう。続く秋山はセンターフライ。

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7回表 西武は増田に交代。永江はショート、渡辺がサード、脇谷がファースト。先頭島内 セカンドゴロのあと、さすがの松井は一二塁間を破り一死1塁。しかしペーニャはバットを折ってショートゴロ併殺と、増田は今日も気持ちの良いマウンド捌き。
7回裏 楽天は小野に交代。浅村はライト前ヒットと、傍目にも戻ってきた実感の湧く今日の固め打ち。脇谷セカンドゴロでランナーが入れ替わったあと、中村は打球上がらずレフトライナー。脇谷の盗塁を挟んで大崎はいい当たりのライトライナーと、この回は打球が正面を突き無得点。
8回表 西武は武隈に交代、ライトに熊代が入る。ウィーラーセンターフライ、銀次ショートゴロのあと、後藤にはホームラン性の二塁打を打たれるが、続く藤田はレフトフライ。楽天の攻撃も雑なこと(笑

小樽飯櫃の「夏でもじゃがバター」(700円)。「二度とドームに来れないとしたら最後に何を食べたいか」と自分に問うて、選んだのがこれだった。ソースの蓋が開けにくいのが玉に傷だけど、食材のコーディネートが良くておいしい。

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8回裏 永江がセカンド頭を越えるライナーのヒット。永江は打つ方でもアピールして、ほんと競争に勝ってほしい。続く栗山もライト前、渡辺は芸術的な流し打ちで無死満塁のチャンス。ここで炭谷がライトフェンス直撃のタイムリーで二人還って14-7、さらに秋山のセカンドゴロ併殺打の間にまた一人還って15-7。ただこの場面、秋山にはショート頭上へ単打を期待したかった。続く浅村はライトフライ。
9回表 8点差となりピッチャーは田中。代打北川のショートゴロは、永江の送球が逸れて出塁。しかし続く西田のピッチャーゴロは1-6-3のダブルプレー。この場面は、田中の送球が少し逸れたのを永江が上手く捌いて、一塁転送も早かった。最後は島内ショートゴロでゲームセット。

いやぁ、勝ち試合見たのっていつ以来だろ(笑

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もう郭俊麟が先発の日は、早い回で降板して「ダブル先発」と思ってるので問題なし。岩尾は制球難でだらしなかったけど、6回の洋介が試合を引き締めてあとは盤石のリレーだった。

打つ方も浅村や栗山の活躍が光明だけど、見てた感想としては「楽天って簡単に点をくれるなぁ」という…(笑 他のチームはこうはいかないけど、下位に取りこぼさず3位ロッテに肉薄したという結果についてはよかったと思う。

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帰りの急行もガラガラで、極度の寝不足なので座って寝られるのは有難かった(笑 引っ越しのため来週以降しばらく来れないと思うので、まぁ体調的に無理して来たんだよ。だからほんと、勝ってよかった。

今日まで仕事の緊張感で辛うじて目が開いてたけど、明日休むとかっこ悪すぎるので気をつけよう(笑


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