惜別品川区! 戸越銀座食べ歩き(2015/9/5)その1

3年間ほぼ毎日利用した、隣の駅に手が届くような大井町線の日常風景。

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旗の台駅構内の「MR.waffle」に立ち寄ってから、池上線に乗り換え戸越銀座へ。中延のまさに隣町ながら、降りたのはこれでやっと二度目かな。3両編成のワンマン電車が行き交う池上線は施設の改良が遅く、木造の上屋も未だ多く残されている。

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1927年の池上電気鉄道延伸開業とともに設置されたこの駅も、88歳を迎えたこの9月から改良工事が始まる。「木になるリニューアル」と銘打った多摩産材による内外装の改修ということだけど、規模は限定的で東急は小駅にお金をかけたがらない。

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今日は貴重な長雨の谷間、食べ歩きには絶好の(笑)水色の空が広がった。

戸越銀座駅を挟んで東西に1.3km続く戸越銀座商店街は、戸越銀座商店街商栄会、戸越銀座商店街(中央街)、戸越銀座商店街銀六会という3つの振興組合を総称したもの。駅周辺はさすがに人も多く、踏切で人波が途切れた瞬間を狙いシャッターを切る。

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そんな駅前に構えるのが、「やきとり家竜鳳」。宇都宮本社のチェーン店で、戸越銀座店は2011にオープンしたばかり。店頭に20種ほど並んだメニューの中から、ここは「牛タン串」(270円)と「ねぎま串」(140円)をオーダー。

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焼き上がるまでの数分間、とりあえずワッフルの立ち食いでも手始めに…(笑。

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しばらくして、焼き鳥が食べ歩き用の包装で提供される。たっぷりのタレが落ちることもないし、紙おしぼりがついてくるのも気が利いている。焼き鳥も柔らかくジューシーで、どんどん食べられる(笑

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まずは商店街を西方へ、中原街道目指して歩く。だんだんと人波も収まって、街は商店にマンションが入り混じった、落ち着いた雰囲気へと変わっていく。

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そんな中現れるのが左手に「おせんべいやさん本舗」、右手に「おめで鯛焼き本舗」。両者ともチェーン店で面白みはないか? 今日は右手の鯛焼きを選択。

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お腹も空いていたところで、「お好み焼鯛焼き」(140円)と期間限定「ソーセージ鯛焼き」(220円)を購入。いや、店舗で炊いた十勝産小豆100%のあんが売りなだけに、少なくとも一つは普通のにすればよかったよね…(笑

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この先の沿道には、古びた家屋や懐かしい看板がちらほらと。商店街は中原街道に突き当たって終わるため、来た道を駅方面へと引き返す。

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通りにはそこかしこに、商店街のマスコッキャラクター「銀ちゃん」こと炭谷…「戸越銀次郎」の姿が。いや、とても猫には見えないんだけどね…。空き店舗の前面にはベンチが置かれていたり、時にゴミ箱もあったりと食べ歩きにはなかなか都合がいい。

これ立体的に見えるけど、単なる等身大?立て看なんだよ…。

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中原街道から池上線までの区間が「商栄会」、踏切を越えると「中央街」に変わる。右手の「ベーカリーホシノ」は、「コアラのマーチ」の入ったチョココロネなどオリジナリティーが魅力の地元のパン屋さん。

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キャラクターパンがメディアにも取り上げられるらしく、もちろん要予約で、2,000円程度から作ってくれるそうな。今日は買い食い(笑)せず、ウインドーショッピングで通過。

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第二京浜の戸越銀座交差点、商店街はここを渡ってさらに続いていく。

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