羊山公園芝桜の丘、4年連続!(2017/4/30)その2(終)

行列のかき氷屋を横目に、暑い中「秩父おやき」に投資するチャレンジャー。4種類から「野沢菜」と「味噌なす」を選択する。後者は生地にそば粉を練り込んだ、秩父らしい優れもの。

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時刻も15時を回って、寄せる人波もちょっと落ち着いてきたみたい。

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芝桜は、ツツジ目ハナシノブ科の多年草。花の形が桜に似ていることから、また桜のように一面を白やピンクに染めることから、この名がついたという。

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また、この花には「ハナツメクサ」の別名もあり、「詰草」や「爪草」の字があてられるがそれぞれ意味が異なり、たぶん尖った葉形から「爪草」が正解なんだと思う。

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陽が赤みを帯びてきて、時間の流れを緩やかに感じるこの時間帯。そろそろ帰ろうかと思うだに、芝桜たちに後ろ髪を引っ張られるんだよなぁ。美容院行かなきゃ?

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芝桜の丘の出口あたりでは、昨年から大規模な特産市が開かれるようになった。もうみんな行動パターンは同じなんだろう、お花畑が落ち着いた代わりに今度はこっちがごった返している(笑

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その中で、人が並んでないところを選んで物色。まずはいつも駅で買っている「みな寿し」の「岩魚鮨」(980円)を入手、あとは食べ歩き用に「おきうね農園」の「ブルーベリーシャーベット」(300円)を。これがとっても濃ゆくて、手作りの味がしておいしかった。

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西武秩父駅に下りたのは16時過ぎ。新築された温泉複合施設「祭りの湯」がオープンし、駅舎もリニューアルを終えてなかなか風格ある姿になっていた。

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駅を覗くと、乗る予定の17時25分発までの特急と、元町・中華街行きS-Trainは満席。今朝のうちにネットで確保しておいたけれど、確実に競争率は増している。最近のプロモーションで盛り上がってるのは嬉しいけど、あんまり人が増えるのは嫌という矛盾(笑

秩父は箱根湯本、所沢は町田のようになってほしいね。

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祭りの湯の購買部分を覗いてみると、そこは仲見世通りの雰囲気を辛うじて残す一角。酒屋の半分を立ち飲みスペースにしているのが特筆すべきところで、帰りの電車までに一杯というスタイルがこの駅の名物になりそう。お土産屋は相変わらず、すごい行列。

その人混みをかき分けて、奥のフードコートへ向かう。

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フードコートには十分な数の客席が並べられ、かつての仲見世通りで見覚えがあるところも含め、10軒程度の飲食店が取り囲んでいる。混んではいるものの座席はすぐ見つかり、カウンターでオーダーするも、それから長いこと待たされるのは昔と変わらず(笑

今夜の食事は、「秩父わらじかつ亭」の「わらじかつ丼(特盛)」(1,300円)で。

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カツを避ける蓋がないのも従来どおり!(笑 カツにはソースをかけている人もいたけれど、濃い目の味噌ダレをくぐらせているので味付けの心配はない。とりあえず完食はしたけれど、特盛カツ4枚は手強かった(笑

特急の時間まで施設内を探索する。別の入口となる温泉部分は、これが外まで列ができる盛況で。今ってたぶん、西武秩父線開業以来の大変革の中にいる。

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発車10分前に改札に行くと、なんだか雲行きが怪しい。どうも人身事故があって、特急は飯能で打ち切りとな…。乗るはずだった「ちちぶ池袋」は、「むさし飯能」の幕を掲げ待機中。こういうのって、どっと疲れるよね。

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電車は定刻の16時25分に発車するも、芦ヶ久保で早くも長時間の交換待ち。結局飯能まで1時間強を要し、さらに各駅停車に乗り換えて、所沢に着いたのは当初予定から30分ほど遅れたころ。ホームの特急券売機にも「発売中止」が並んで…。

温泉施設オープン後初の週末で、S-Trainも満席なさなか最後にケチがついたねぇ。

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後日、チケットレス特急券の払い戻しのメールが来た。少額の払い戻しだとスルーしちゃうことが多いので、このサービスはなかなか自分にあってると思う(笑

わらじ4枚食べたばかりな気はするものの、ここで「岩魚鮨」が登場。肉質は締まってあっさりしているけれど、最後のひとつは泥臭かったな…(笑 川魚は食べ慣れないから。

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机の上がごった返している…(笑


この旅の記録


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