ねぎマヨ丼とオリックス10回戦(2018/6/28)

今週から暖かくなって、バルコニーのアサガオミニトマトも一気に繁茂してきた。支柱とか立てないといけないんだけど、生長が早すぎて対策が追い付いてない。

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定時ダッシュに成功して、西武球場前到着は19時ごろ。グルメワゴンで夕食を調達してから1塁側に入場すると、試合は4回表オリックスに2点を先制され、なおも一死満塁といきなりの正念場。しかしこの場面は、ウルフが何とか踏ん張った。

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ドームの中はもわっと蒸し暑く、いよいよ所沢の夏が来たという印象…(笑 売り子さん殺しであると同時に、ビールのおいしい季節でもある。

4回裏 オリックス先発は金子。森ショートゴロ、外崎ピッチャーゴロ、栗山ショートゴロ と、打てないピッチャーはとことん打てない負け試合のパターン。
5回表 これ以上の失点は許されないウルフ。西野センターフライ、宗四球、ロメロショート内野安打で一死1,2塁のピンチも、吉田正見逃し三振、中島ピッチャーフライで無失点。

生ビール半額デーの今日は、おつまみ性も考えてチョモランマの「ねぎマヨ丼」(750円)にした。鶏自体あんま好きじゃないんだけど、ここのはなんか食べられるので。

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5回裏 先頭の中村が打ち上げた打球は、ライトスタンドに高々と放り込む「らしい」ホームランとなり、1点を返して1-2! 斉藤彰センターフライ、秋山セカンドゴロ、源田サードゴロと後に続けなかったが、中村の打球は久しぶりに見たけどやっぱり美しい。
6回表 小島空振り三振のあと、T-岡田にセンター左へ打ち込まれ1-3…。打線の状況から見て、重い重い1失点。安達センター前、山崎勝が送って二死2塁となったところで、西武は小石に交代。西野レフトフライでワンポイント成功。

定番、L’s cafeの「ガーリックポテト」(420円)。夏バテ気味なのか、あんま食欲はない。

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6回裏 浅村は当り損ねのキャッチャーゴロ、山川は最近お決まりの狙い打ってのレフトフライ、森はホームラン性のファウルのあと引っ張ってファーストゴロ。

いないと思って油断していた、お気にの売り子さんがここで登場(笑 「基地のまわりで売れちゃうから、こっちまで来れなかったんですよ」 半額のわりにガラガラで心配してたけど、やっぱこの子はできる子だ。

7回表 中継ぎ勝負、まずはヒースから。宗見逃し三振、ロメロライト前、吉田正ライトフライ、ロメロ盗塁の二死2塁から、中島レフトフライで今日もそこそこ安定。
7回裏 セカンド大城、小島ファースト。先頭の外崎は平凡のサードゴロも、足を活かして内野安打で出塁。栗山がポール際の惜しいレフトフライで倒れたあと、中村がレフトスタンドへまた「らしい」おかわり弾を叩き込み、3-3の同点! 斉藤彰空振り三振、秋山レフトフライと同点止まりも、やっぱり中村が打つと球場の雰囲気ががらっと変わる。

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8回表 西武はここで増田。小島センターフライ、T-岡田空振り三振、安達ピッチャーゴロと、今日はストレートで空振りが取れていた。そしてベンチへ下がる増田を迎える選手たちの温かさ!
8回裏 オリックスは山本に交代。源田四球、浅村セカンドゴロで一死1塁の場面で、オリックスはセンター後藤、レフト宗、ファーストT-岡田と固めてきた。山川は相変わらずのセカンドファウルフライ、森はまたポール際に惜しい当たりも最後はセンターフライ。
9回表 西武はカスティーヨ。山崎勝センターフライ、西野見逃し三振、宗ライトフライ。8回、9回といい流れで来ているので、ここで決めてしまいたい。

お気にの売り子さんから、今日はビール3杯だけ。(ほかも含めれば計5杯) 日頃200を目安にしてる売り子さん、今日は270売ったそうで満足顔。

9回裏 オリックスは増井。外崎セカンドライナーのあと、栗山四球で代走金子侑。中村は三振も斉藤彰がショート内野安打で二死1,2塁。ここで秋山の左中間への打球にサヨナラを確信するも、オリックスのシフトに阻まれレフトフライで延長へ。
10回表 西武は大石。先頭のロメロがライト前へポテンヒットも、吉田正見逃し三振、大城送りバントのあと後藤空振り三振と、今日も140km前後のミラクルストレートがうなる。
10回裏 オリックスは吉田一。源田空振り三振、浅村センター前、山川四球で一死1,2塁のチャンスも、森空振り三振、外崎はサード正面のゴロ。
11回表 西武は平井。T-岡田空振り三振、安達ショートゴロも山崎勝四球、西野のレフト前は斉藤彰が弾いて二死2,3塁のピンチ。しかし宗は空振り三振で無失点。
11回裏 オリックスは近藤。セカンド福田、サード大城。先頭の金子侑が四球で出ると、中村空振り三振、斉藤彰レフトフライのあと金子侑はリクエストの末に盗塁成功で二死2塁。秋山申告敬遠で二死1,2塁となって、源田は空振り三振。
12回表 平井が回跨ぎ、中軸相手に祈るしかない。ロメロサードゴロ、吉田正サードゴロのあと、また二死から大城ライト前、盗塁で二死2塁のピンチ。しかし後藤ファーストゴロと、結果無失点だけど平井のピッチングがやっぱりこわさがある。
12回裏 オリックスは比嘉、ライト武田。浅村セカンドゴロは、全力疾走してればセーフの可能性あるのでは。山川はお約束の浅いセンターフライ、森申告敬遠、代走木村となって最後は外崎セカンドフライ。選手も疲れてたのか、サヨナラの雰囲気はなかった。

お馴染みの打線沈黙ゲームを、中継ぎ陣の踏ん張りと中村の2本という「奇跡」で引き分けに持ち込んだ試合。決めきれなかったのは「ポップフライ君」と化した山川の不振が大きく、一方で足で稼げてスランプの短い外崎が6番というのは勿体ない気がする。

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春先の快進撃が、「春の珍事」になりつつある今日このごろ、それでもまだ首位ってのに違和感を覚えてきた。自分に必死すぎて、「追われてる感」を自覚できないというか。


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