飛鳥山 梅雨時の風物詩、アジサイを見に(2013/6/15)

今日の予報では午後は雨。雨といえばやっぱりアジサイ

京浜東北線に乗って王子へ、目的地は飛鳥山公園。1,300本のアジサイが植えられた「飛鳥の小径」は線路のすぐ脇、高台となった公園の東側斜面の下にある。駅のホームからも遠目にアジサイが望め、自然と心も踊る♪

「飛鳥の小径」の入口付近は、かつて「さくら新道」という戦後の闇市に起源する歓楽街となっていた。昨年の火事でその多くが消失し、しばらくは真っ黒に焦げた家屋の骨組みが残されていたが、今日までにすっかり撤収されきれいになっていた。

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さて。350mに及ぶ小径に植えられたアジサイは53種類あるという。「アジサイ」という言葉から想像するのは「西洋アジサイ」だったようで、日本古来の「ガクアジサイ」は花の形も全然違うんだ。なんてことを、今日までずっと知らなかった。

なかなか、あじさいの写真を撮るのは難しい。花の密集具合が微妙で、構図を考えないとすごく平面的になっちゃう。まぁ、腕とコンデジの限界ということで…。

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飛鳥山公園を一周する形で、王子駅へ戻る。途中、古レ―ルで作られたアーチ橋、「飛鳥山下跨線人道橋」を渡る。この橋、1925年架設で駅施設の扱いなのだが、JRの駅はエキナカを中心にきれいになっても、わりと歴史ある施設が残っている感じがするね。

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帰りの京浜東北線、信号機故障により上野で抑止…。なんか最近、電車運に見放されてるんですけど…。結局、山手線で新橋から都営浅草線に迂回したけど、4時間半ぐらい止まってたみたいで、辛抱強く乗ってなくてよかったよ(笑

本格的に暑くなってきた。そーいえば、雨の予報はどうなったのか。