伊豆長岡 思いつき温泉旅行(2013/11/8~9)その2(終)

2日目 伊豆長岡→東京

7時過ぎに起床、出かける支度を済ませて1階のレストランへ。バイキングのメニューは前回と変わったかな? 品揃えに不足感があったけど、今回は洋食に関してはほぼ完璧!(笑 コーンスープが水っぽかったのだけが残念だった。

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10時ごろチェックアウト。敷地内の源泉を見たり、住宅街のた民家の庭先で柿や花達に触れたり、のんびりと伊豆長岡駅方面へと歩く。狩野川は昭和33年の台風で大きな被害をもたらしたが、河川敷も広く静かな流れだ。

伊豆長岡から伊豆箱根鉄道で三島へ。清瀬保谷にいたころ何度も乗った、西武電車のお古がやってくる。当時は車内設備なんて古臭くて見劣りがしたものだけど、地方私鉄を走ってる分には遜色ない感じだねぇ。

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三島、沼津界隈は過去にも歩いたことがあるので、今日はスルーして静岡のさらに西へと…。東海道線は大井川を渡ると南へ向きを変え、由比のあたりからは山が断崖となって落ち込む駿河湾沿いのわずかな平地を行く。

線路を支える擁壁はいかにも防波堤のつくりだが、今ではその海側に国道と「海上橋」と呼んでもいいレベルの東名道が横たわり、列車からの視界を遮っている。それにしても物流の大動脈が、よくぞひしめいたものだ。

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一足先にトンネルに入る東名道と別れ、線路は興津の手前で再び平地へと…。その先の清水で下車。駅から続くペデストリアンデッキからは、うっすらと富士山が見える。静岡を旅すると、すぐそばの富士の姿にはっとすることが多い。

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清水は駅前すぐが漁港の町。その一画にある「河岸の市」は「いちば館」と「まぐろ館」の2棟からなり、前者は海産物の販売を、後者は食事の提供を行っている。食堂は建物の2フロアを占めており、ついつい店先で目移りしてしまう…。

今日は「生マグロがある」という「大間 新栄丸」に入店。窓のすぐ外は漁港の風景、晴れればきれいな富士山も望めることだろう。「マグロ丼」1,500円をオーダー。品数の多さに迷ったが、ここは初志貫徹で。

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生マグロの切り身はひとつひとつが大きく豪快。本気でごはんよりマグロの方が多いのでは…と思ってしまうほど(笑 茶塩をかけていただく清水産桜えびのかき揚げも、サクサクと軽い歯応えでおいしかった。

次第に客が増え最後は満席となった店を出て、軽く市場を覗いてから駅に戻る。清水は「ちびまる子ちゃんが生まれた町」として町興しを図っている様子。このフラッグを見て、ちょっと上井草を思い出した(笑

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夕暮れの東海道を東京方面へ…。再び三島に着いたころには陽もとっぷりと暮れていた。丹那トンネルを抜け、熱海からは快速アクティー東京行き。しかし車両故障国府津打ち切りとな…。故障に強いと聞いた覚えがあるんだけど?

藤沢から川崎あたりまで記憶をなくしつつ、19時45分ごろ品川に到着。大井町まで一駅戻って、帰宅は20時過ぎ。いつからか静岡定番のお土産になった「こっこ」。期間限定とか、知らぬ間にバリエーションが増えていた。

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こっこのホームページにある、CMの動画がかわいすぎ(笑


この旅の記録