赤門と葉桜（2014/4/19）

なんか先週も行った気がするけど、本郷三丁目の「瀬佐味亭」へ…。坦々麺に「金、赤、黒」とあって金と赤は試食済みのため、今日は「黒の坦々麺」をチョイス。いつも思うけど、この店学生カップルが多い（笑

「黒」は黒胡麻の濃厚な風味が特徴。「金」は野菜たっぷりで違った感じがして、「赤」はラー油を前に出した一般的な坦々麺という感想。で、黒はその中間で、胡麻の甘みとラー油の辛みのバランスが良くておいしかった。

さて、葉桜を見に出かけたつもりが、外に出ると意外に寒い…。店から本郷通りを挟んで斜向かいを見ると東大赤門、その脇に葉桜があるような…ということで東大構内を散歩して帰ることに。

ここに足を踏み入れるのは相当な久しぶり…。地域に開放された姿が大学らしい。週末とあって、構内は学生よりも散策する地元の人たちが目立つ。

右手の緑は弓道場.、今日も練習の声が響く。そこから階段を下りていくと、鬱蒼とした三四郎池。

なんだか池の周りではモデルの撮影なんかが行われていて、見切れないように気を遣ってそそくさと退散…（笑　それから、法文ゾーンの建物を抜ける。

そしてようやく、赤門の脇に１株だけある桜の木…。花はもうほぼ萎れてるけど、薄緑色の葉はまたきれい。

警備員のおじちゃんが、子どもに向かって「勉強して将来ここにおいでよ」なんて言っている。

再び赤門をくぐり、坂だらけの路地を歩いて春日方面へ。途中、紫色のランタナを見つけた。小さくても強く美しく咲こうとする精神が好き。花も人間も（笑

にしても今日は風が強くて、とにかく寒い…。先週は初夏の訪れ、だったはずなのに。