浮間公園 生まれたてのアジサイ(2014/6/7)

音羽群林堂で豆大福を買いたくて早起きしたものの、現地に着いてみると「所要のためお休みとさせていただきます」(原文ママ)とな…。

しかたなく今日は「雨の中アジサイを見る日」に変更、昨年はASKA山公園(ぉぃ)だったので今年は浮間公園にしようと、池袋から埼京線の人となる。その前にお腹がすいたので、赤羽駅ベッカーズでブランチ。

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浮間舟渡は赤羽の二つ先、新幹線建設の見返りとして設置された比較的新しい駅だ。北乃きいのアルバム『心』に『浮間舟渡』という曲が収録されているが、歌にするような印象的な町だった記憶はない…。

浮間公園は、荒川の河川改修により残った旧河道を整備したもの。「駅を降りたらすぐに風車のある公園」と歌われたとおり、小さな駅前広場を抜けたすぐ先に立地する。ただその「風車」が、思いのほか小さかったりして。

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「公園の池回って土手を登り見渡す景色」はどんより灰色…。まぁ歌詞だと「染まる空は夕暮れ」と続くんだけど。ここ荒川の土手は、中学校のマラソン大会のコースだった。そのころと比べると、なんか綺麗になったなぁ。

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アジサイは公園の奥、駅からは反対側にあたる浮間ヶ池の北から東にかけて植えられている。時期はまだ早いようで、生まれたばかりの白い花がたくさん。

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その中で、色づく途中のパステルカラーもなかなか…。

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うっすらピンクに色づいた、ガクアジサイ

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エサを与える人がいるのだろう。お腹をすかせた猫たちが寄ってくるけど、何も出てこないからね。

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『浮間舟渡』は、思い出の土地で過去の恋を反芻する歌。aikoの『三国駅』とコンセプトは同じなんだけど、地域での反応や浸透度は全然違う気がする。浮間ヶ池を界にして、浮間が北区、舟渡が板橋区だからというのがあったりして。

駅のホームからは、10年ほど前に設計に携わった橋梁が見えたりする。自分でまだ渡ってないんだけど…また晴れた日に来よう。

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雨が強くなってきた…。