玉川の夏休み(2014/8/23)

夕方になって青空が覗いた。

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大井町線に乗ったものの、二子玉川二子新地は混雑必至だったので、大岡山で目黒線に乗り換える。多摩川でわりとまとまった人数が下車、二子に比べて多少は穴場として需要があるみたい。(需要がある時点で「穴場」じゃないけど。)

多摩川を渡って神奈川県に入った新丸子で下車。多摩川堤防まで歩く10分の間に、19時をまわって花火の音が聞こえてきた。ここからだと遠いけど、人少ないし。以下、コンデジ手持ち5倍ズームとの戦い(笑

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「ぎゅうぎゅうづめの 彼のポンコツ車くり出し
カーブきるたび シャツにカンビールこぼした

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藍色に暮れる空
花火の音だけが少し遅れて 堤防に響き渡る

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ユカタ姿のあの子 けんかっぱやいアイツ
はぐれないようにずっと腕につかまっていた

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玉川の夏休み
宇宙船より大きな花火が上がるたび 歓声をあげた

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みんないたあの夏 輝いた笑顔が
いつまでもゆれてた

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心に消えない熱さ残したまま」

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都合1時間の花火大会。8分ぐらいを目途にプログラムが変わっていって、それぞれに思いを込めた花火が打ち上がる。会場で解説聞きながら見上げるのも興味深いだろうけど、遠くからぼーっと眺めるのも風流だと思うよ。

8月も過ぎようとしている。夜風にもどことなく、秋の訪れを感じるようになった。動く星に気がつくこと、風に季節感じること。最低限、そんな小さな季節の変化を感る心の余裕は欲しいよね。

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プリンは別腹ですね、わかってます。