新桜台~江古田界隈(2014/11/22)

江古田の美容室に行くのにバカ正直に江古田駅を使っていたものの、東横特急に乗って新桜台から歩けば乗換えなしで行けることに気づいた。新桜台着が16時15分で、美容室が16時半なのでちょうどいい感じなのだ。

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駅を下りて、この出入り口のすぐ脇が栄町本通り、通称ゆうゆうロード。この商店街を真っ直ぐ行けば、自動的に江古田駅まで連れて行ってくれる。

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今日は2ヶ月に一度、恒例のナイトバザールの日。17時の開始を前に、商店街ではフリマや出店の準備が進んでいた。出店と言っても的屋が来るわけではなく、地元の人による素朴なものが中心で。おしることか、暖かいものはこの時期恋しくなるよね。

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活気あふれる商店街の向こうに、これからロードトレインとして走るトーマスを発見。新桜台方に乗降場がセットされており、そう言えばさっき親子連れがスタートを待っていたな。暮れなずむ街に、電飾が輝いてきた。

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ここで本通りを左に入り、裏通りとなる江古田市場通りへ。こちらは道幅も狭く、古びた商店が軒を連ねる。練馬で最も昭和の匂いを漂わせる商店街と言われているが、なるほど店頭での地元客との笑顔のやり取りが絶えない街だ。肉屋さんの商品ケースとか、なんだか久しぶりに見た。

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1922年に開かれた江古田市場は、この12月末で閉鎖されるとのこと。確かにこの通りは窮屈だし防災上の問題もあるだろうけど、これでまた昭和の風景がひとつ消えていくんだね。

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市場通りはその先で、浅間神社の敷地に突き当たる。12月の足音が聞こえてくる今日この頃、境内の木々もすっかり紅葉から落葉へと変わっていた。

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江古田駅北口駅前の雪華堂にて…えっ、ねり丸のどら焼なんてあるの!?(笑 もし帰りまで残っていたら、これは買ってしまうような気が。ねり丸は宮城のむすび丸と並んで、自分の中で大好きなキャラクター。

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江古田駅北口。すっかり日も短くなった中、このぼんやり光る駅名の仕組みはかっこいいかも。構内では「昭和と青春のまち江古田」写真展が開かれているが、すっかり忘れて見逃してしまった…。一応、12月14日まで。

駅のエスカレーター下には駅ナカ店舗も開店し、周辺整備も着々と進んでいるようだった。

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美容室を終えて、18時半ごろ再び江古田の街へ…。

江古田駅北口には、4つの商店会がひしめいている。日大通りは日大芸術学部の建物のとおり、洗練されたイメージのある街。ただ都市計画道路がかかっている関係で、駅北側の通りには古びた商店も残っている。

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駅前通りを抜けて、ナイトバザール真っただ中で活況を呈する本通りへ。電飾はクリスマスのイメージで揃えてあって、もうそんな時期なんだなぁと感慨深くなったりもする。いやまぁ、若干気が早いとは思うんだけど。

それにしてもこの人出、写真撮るのもはばかられるほど。

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庚申塚の前のスペースは「おもしろゲーム大会」になっていた。でもこういう、子ども達が路上で遊ぶ風景っていうのは楽しいもの。時代が変わったというよりかは、自分が社会人になって彼らと生きる時間が変わってしまったことが大きいんだろう。

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ブロ友さんが江古田の思い出を書かれていたので、ちょっと意識して歩いてみた。商店街のメインはだいたい、2つの駅の中間点あたりまでみたい。ここから新桜台方は、人影もまばらになり最後は環七通りにぶつかり終わっている。喫茶店という業種はだいぶ、淘汰されてしまったという。

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新桜台に戻って、下り電車に乗車。

せっかくここまで来たので、ちょっと(だいぶか?)足を延ばして清瀬まで。北口駅前の「そうすけ」で夕食がてら、例年のイルミネーションを見ようと思った。沿線ではそこそこ有名な清瀬のイルミネーションだけど、今年は電球の色使いが特にきれいだ。

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駅に戻ると池袋行きの準急が来たので、埼京線から大井町を経由して21時半ごろ帰宅。野球のときにも思うんだけど、やっぱ帰りは遠い(笑

江古田で「表に出てるねり丸のありますか?」と単刀直入に聞いて購入したねり丸のどら焼き、ひとつ150円也。パッケージやどら焼き表面におされた焼印もかわいいけど、「練ごま」を使うという芸細な点も捨てがたい。

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右側のこぴよがカメラ目線。味見はまだしてません。


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