清瀬日枝神社(2015/1/2)

東横特急のタイミングを逸したため、大崎へ出て湘南新宿ラインで池袋へ。掲示板はなんだか、新年早々池袋線の人身事故を伝えているが…。

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若干びびりつつ池袋に出ると、すでに電車は平静を取り戻していた。飯能行きの準急に乗車。練馬、保谷といつか過ごした懐かしい駅を刻みつつ、14時55分清瀬に到着する。

駅北口のペデから西友を抜け、けやき通りへと。今日の東京はこんな好天なんだけど、わりと気温は低く日陰に入るとじっと立っていられないほど。

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北口名物?の駅前農地は、青空の下木々の影が落ちて…。

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同行者は昨年と同じくこぴよ一羽で、返納する昨年の破魔矢も忘れずに…。けやき通りから志木街道を右折して、駅から日枝神社までは15分程度の道のり。

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志木街道のけやき並木は歴史があって、「新東京百景」にも選ばれている。街道沿いには昔ながらの土蔵を擁した家が点在するが、当たり前の風景すぎて今さら話題にもならないところが、逆によかったりもする。

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志木街道と直行する都市計画道路の用地も、だいぶ開けてきた。それにしてもこの農家、時代劇にでも出てきそうな佇まいではないか。

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緑に囲まれた清瀬日枝神社・水天宮へ。お焚き上げの受付が西側の入口付近にあるため、こちらから入るのは例年のこと。その後一旦参拝の列に並ぶも、鳥居をくぐってさらに数10m続く様に恐れをなし、とりあえず例年の用事を済ますことに。

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まずは大阪焼(笑 ここの大阪焼は、桜海老が入っていないのがお気に入りの理由で(笑、目玉焼の存在感がけっこう大きい。境内の配置変更で昨年までの指定席が使えなかったため、支障なさそうな木の根を椅子代わりに、甘酒も調達しつつのランチタイム。

時計は15時半を回って、次第に寒さが増してくる。

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食事後、多少は短くなった列に並び直し、牛歩戦術的に歩を進める。境内を照らす光も傾きを増し、木々も赤く色づいてきた…。

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結局、待つこと40分ほどでようやく参拝。いや、この後ご祈祷を受けるつもりでいたので、何もここに並ぶ必要はないんじゃないかと、ほんと直前に気付いたのだよ(笑

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ご祈祷は社殿左手に専用の受付があって、17時ごろまで実施とのこと。初穂料は5,000円からで、並ぶこともなくストーブの焚かれた社殿に案内される。特に開始時刻などは決められておらず、20名程度ずつ入れ替わりで進めているようだ。

ここのご祈祷では、住所(町名まで)と氏名が読み上げられる。だいたい清瀬、東村山の人が多い中で、「品川区中延」はなかなかのインパクトがあった(笑

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ご祈祷が終わったころには外はもう真っ暗…。おみくじを引くと「大吉」ではあったものの、自分的には何だか考えさせることが書かれていた(笑 この時間になっても、参拝の列はまだまだ鳥居付近まで続いていた。

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来た道を引き返し、清瀬駅まで戻る。東横線直通の元町・中華街行きをつかまえ、ほぼ睡眠学習のまま自由が丘で下車して帰宅。マンションの玄関の締め飾りとか、こうやって季節を演出するのはなんだかよいね。

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実は自分の名前のお札を作ったのは初めてだったり。お神酒とお砂糖、それに伊勢神宮の冊子?はお札についてくる。卓上破魔矢は何年目かは記憶にないけど、ずっと買っている。

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そう言えば、こひつじはひつじ年初めてだったよね。

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