清瀬日枝神社(2016/1/2)

春のような陽気になった、この日の東京。

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「駅前農業の町・清瀬」(笑)にも青空が広がった。

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清瀬駅北口からものの5分も歩くと風景。かつて江戸や東京市中に食料を供給していた、農耕地帯の面影を今なお色濃く残す。

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志木街道を中心に短冊状に配置された農地、それを仕切っていたであろう1間幅の道路。

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道沿いには梅の花がちらほらと開き…。

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タンポポは白い綿毛を散らす。

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江戸中期の志木街道は、青梅街道方面と新河岸川の舟運とを結ぶ重要な物流路だった。いわゆる「三清戸」はその中継点として、たいへんな賑わいを見せていたという。

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1571年以来の歴史を持つ清瀬日枝神社に、街道を行き交う人々は旅の安全を祈願したことだろう。そして450年近くが経過した今日も、そこには多くの人々が祈願に訪れていた。

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昨年と同様初穂料5,000円を納め、ストーブの焚かれた本殿にて新年のご祈祷。途中、住所氏名年齢を読み上げられるところで「あちゃ」って思ったけど…(謎

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おみくじは今年も「大吉」、「けれど心正しくないと災いがあります」とな…。卓上破魔矢を買って、あとは屋台を物色したりとか。大好きなここの大阪焼は、当然今年も買いました。

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暮れなずむ大地に浮かぶ楼閣。駅前は再開発されたけど、やっぱりここは清戸村。

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意外と猿もかわいかった(笑

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明日のことは誰にもわからない。来年の今日は、笑っていられるのかどうか。


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