江古田通信（2015/1/24）

行きに時間が取れなかったので、散策は美容室が終わった19時ごろから。神社の脇から市場通りに入ると、居酒屋の店先ではひつじくんがお出迎え。

昨年末で90年の歴史に幕を下ろした江古田市場は、案の定というかシートに覆われ撤去真っ盛り。ただ再開発の具体的な計画は、未だ表に出てきていないようだ。

そして斜向かいのダイエーグルメシティも、2月22日限りで閉店とのこと。さすがに表面的には綺麗にしてるけど、建物見ると古さは否めなかったからね。

市場の手前を左へ、さらに細い路地へと入る。一匹100円の鯛焼き屋の店先に、懐かしい電動遊具が置かれているのもなんかいい。その奥のサイケな魚の絵の商店は、もう営業していない様子。

路地をさらに進むと踏切に突き当たり、ちょうどそこをレッドラッキートレインが走り抜ける。やっぱ西武線にこの塗色は相当な違和感…。

なんだか整備された駅前通りに、八百喜商店は相変わらずの佇まい。時間が時間とあって、どこの商店も閉店作業に大わらわ。こうして今日も、江古田の一日が過ぎていく。

駅の自由通路上では「昭和と青春のまち江古田写真展」として、かつての街並み写真が数枚掲示されている。中には、昭和42年の市場通りの写真なんかも。

現時点では、あんまり変わってないとも思う…（笑

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