清瀬元町通信~宇都宮病院解体着手~(2017/11/15)

「病院の町」、清瀬駅前に5階建てのビルを構えていた「宇都宮病院」。秋も深まったこの日、建物の周りには解体用の足場が巡らされていた。

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宇都宮病院は1953年に開設された、北口エリア老舗の病院。8月末をもって診療を終了、規模縮小のうえ2分割され、近隣のビルにテナントとして収まった。23年間の歴史を刻んだ建物は駅前という立地を生かし、高層マンションに生まれ変わるそう。

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仮囲いの設置が進む敷地まわり。毎年春の訪れを告げていた桜の木は、枝がばっさり落とされていたけれど移植の準備だと思いたい。

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清瀬」と言うと、大抵は「病院」か「グラウンド」程度のリアクションしかない、そんな武蔵野の小さな町。歴史ある病院が消え、マンションに変わっていく光景はアイデンティティが失われるようでちょっと寂しい。

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ここもあっという間に、変わっちゃうんだろうな。


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