南紀 徒然な旅(2019/4/11~13)その6(終)

3日目 熊野市→東京(2/2)

ガソリンスタンドで1,000円ちょっと給油してから、新宮駅駅レンタカーに返車。構内を見渡す限り駅弁屋さんもないようなので、駅前のローソンで小腹満たしとアルコールを調達する。お買い物。それからしばし、ベンチに腰掛けクールダウン。

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紀伊勝浦始発の「ワイドビュー南紀8号」は、17時31分、名古屋へ向け新宮を後にする。いちばん混雑する便とのことでグリーン車を取ったけれど、こちらも中高年の団体の乗車があり思ったよりは混んでいた。

とは言え隣に人がいるわけでもないので、気兼ねなくプチ打ち上げでも始めようかね。

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列車は20分ほどで井戸川を渡り、熊野市駅に到着。それからいくつかのトンネルをくぐって、初日に訪れた大泊駅を通過していく。充実した旅(聖地巡礼?)だったから、この瞬間がすごく寂しい。時間距離的に、そうそう来れるところでもないしね。

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名古屋までは3時間強の道のり。途中ですっかり日が落ちたので、道中半分ぐらいは睡眠学習していたような…。グリーン車に乗っても、お尻が痛くなるのは相変わらずだった(笑 20時49分名古屋着。ここまで来ちゃうと、東京と変わらなくてつまんないんだよなぁ。

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名古屋ではお弁当を選ぶ時間がほしかったので、あえて「のぞみ」を1本見送ってみた。とは言え、売店ももう売り切れ間近。まぁ贅沢は言わないけれど…。携帯の充電と荷物の整理をして、21時12分発「のぞみ58号」に乗車。満席ではないものの、夜遅くまで結構混んでるな。

運よく隣が空席だったので、気兼ねなく「松阪牛食べくらべ弁当」(1,350円)で夕食と行こうかね。

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ほんとはもう少し、さっぱりしたものが食べたかったんだけど(笑 すき煮と焼肉は濃い目の味付けだけど、付け合わせのわさび菜がわりとアクセントになっていたような。

不思議と新幹線では一睡もせず、22時53分東京駅到着。ここからがまた長いんだよ…。

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熊野市で買ったお土産、賞味期限が4月なのは(平成)31年、5月なのは(令和)元年なのエモくない? 「うぶた餅」はこってりお餅の入った大きな最中で、質量とも職場で評価高かった。「和三盆ほろり」は熊野のお米でできた落雁のようなもので、口の中ですっと溶けていく。

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思い立ったが吉日というか、こんなに早く実現するとは思わなかった熊野市訪問。発端となった「徒然日和」の連載はまだ続いてるので、完結したころにまた聖地さらいに行こうかな?(笑 熊野古道に岩石信仰に、まだまだ奥は深そうだから。


タイムスケジュール(3日目)
8:20~8:50 朝食
9:45 チェックアウト
10:45 木本高校
11:20 要害山
12:00 熊野市駅
12:25 七里御浜獅子岩
12:55 花窟神社
13:35~14:20 昼食「熊野古道おもてなし館」
14:30 うぶた堂
14:50~14:55 宿泊先→花窟神社
15:05~15:25 花窟神社→熊野速玉大社
15:45~16:10 熊野速玉大社→神川神社
16:40~16:50 神川神社→新宮駅
17:31~20:49 新宮→名古屋「ワイドビュー南紀14号」
21:12~22:53 名古屋→東京「のぞみ58号」


この旅の記録