北海道 最後のピースを探す旅(2014/7/4~7)その2

2日目 札幌→留萌

6時起床。ホテルの朝食はどれもおいしそう…。てか取りすぎちゃって、最後はお腹いっぱいで大変だった(笑 これは絶対ヤバい展開を予想…。

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10時前にチェックアウト。駐車場から車を出して時計台方面へ向かう。気をつけて出かけたつもりなんだけど、再びお腹が…。時計台裏にパーキングメーターとトイレがあることを知っていたので、そこでひとまず休憩…(汗

さて時計台。北海道に来たことを実感できるこの場所だけど、今日は土曜日ということでさすがの大混雑。敷地内で子ども達が写生大会してるのもプラスアルファだわ。向かい側からしばらく眺めて、中はいつも入ってるので今回はいいかなと。

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今日のこの日差しの強さでは、中はサウナ状態じゃあなかろうか。

車を郊外へ走らせ、40分ほどで羊ヶ丘展望台へ。ここも定番のスポットだけど、4年前来た時はBSEのため羊が不在で、心残りがあった。とりあえずクラーク博士と札幌ドームを。ここも今日は人多いな…。

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天気は基本的に曇りなんだけど、雲の切れ間から日が覗くと、ジリジリと焦げるような暑さが襲う…。そんな中、4年前から持ち越しとなっていた羊と子羊の対面が実現(笑

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時刻も正午になったことと手持ちの現金が心細くなったこと、デジカメのメモリが不安になってきたことから、一旦札幌駅まで戻って態勢を立て直すことにする。羊ヶ丘から近い(とその時は思った)上野幌駅に車を停めパーク&ライドで。

車で移動中(特に渋滞中)に腹痛というのが怖かったんだけど、案の定この後、新札幌で途中下車する憂き目に…。それにしても、上野幌駅のこの秘境っぷりは。

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15時ごろになってようやくお腹も空きはじめたので、昨年も行った駅前「エスタ」の「札幌ら~めん共和国」へ。とてもがっつりな気分ではなかったので(笑、あっさり系の函館ラーメンを出す「あじさい」を選択する。

オーソドックスな塩ラーメンをオーダー。チャーシューが思ったより硬かったけど、スープはあっさりながらいろんな風味が溶け込んでいておいしかった。

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札幌での用事を済ませてから、駅に戻って夕食用の駅弁を物色。駅弁売りのおじさまに聞いたところ、「三大蟹味くらべ弁当」が一番人気だけど、「道産子牛めし」がとにかくおいしいとのこと。迷った末、蟹の方を購入。

上野幌で車を拾い、今日の宿泊地留萌を目指す。海岸線の雄冬岬を経由するルートで考えていたものの、その前に市内が渋滞で抜けられず、結局道央道経由に変更することに。北海道の高速道路は、どこもガラガラな印象しかない。

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深川で留萌道に入るあたりから、外は夕焼けの風景に変わっていく。終点の留萌大和田で国道に下り、留萌市街到着は19時過ぎ。夏の長い陽は、あたりを赤く染めながらまだ西の空に残っていた。

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今夜の花火会場となる留萌ゴールデンビーチには、下調べなしながら道なりに到着。この風景の先、増毛まで20キロほどは海岸沿いに町が続くが、その先の雄冬岬から石狩方面へは、長らく船便での往来を必要とする陸の孤島となっていた。

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花火が上がる20時まで時間があるので、プログラム進行中の「るもい呑涛まつり」を冷やかしたり、しばらく砂浜で油を販売…。

不意に地元の少女(幼女?)に「こんばんは…」と挨拶され、すぐ笑顔で返せるようになったのはここ最近の笑顔の練習の成果だ(笑 笑顔は練習していないとなかなか出てこないと、最近自分で気づいて気をつけていたんだよね。顔筋のストレッチとか(笑

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警戒船が出てきたから、そろそろ打上げの時刻…。

20時をちょっとすぎて、「留萌海岸花火」スタート。これから毎週土曜日に続く花火は、今日が今年の第一回。花火自体は5分間と大規模なものではないけれど、日が沈み涼しくなった砂浜に、夏の匂いを運んでくるようだ。

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東京の花火だと、芋の子を洗うようになっちゃうけど…。

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これがフィナーレかな…。コンデジ手持ちでよく撮ってるでしょ(笑

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留萌駅へ12年ぶりの訪問のあと、「ホテルノースアイ」のチェックインは21時ごろ。夕食は札幌駅で調達した「三大蟹味くらべ弁当」で。うーん、たらば、毛がに、ずわいが並ぶこの絵。同じ蟹でも、肉の感じが全然違うことがわかるよねぇ。

なんだか「一人一枠」みたいな感じになっちゃってますけど。

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そして甘いものは別腹な感じ?

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24時過ぎに就寝。明日は目的地まで遠いので、早めに動き出さないと…。


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